GARO 第四話「晩餐」

『牙狼』4話レビュー

・今回のホラー「パズズ」
普段は病院の名医として数多くの患者を救い、後からそれを食らうというかなり回りくどい方法を用いるお方。
彼曰く、「生きることの喜びを知り、生に満ち溢れた人間の体こそが、最高の珍味」だそうです。

・ホラー、結界を張る
病院のてっぺんにある風見鶏に貼られた結界のために、魔戒騎士の鎧が召喚できない鋼牙くん。
特撮番組のお約束、「早めに変身するときは、敵に妨害されるの法則」ですね。
ヽ(;´Д`)ノ
パズズの「病院内での喫煙、鎧の召喚は厳禁だ」の台詞も効いてますね。

・カオルの居候作戦
家賃滞納＋部屋の壁をキャンパスにしたために今までの住居を追い出されてしまったものの、亜佐美の家に転がり込む→手料理を振舞う→亜佐美、食中毒になるの3連コンボで「親友」を病院送りにして、自分の同居をうやむやにしちゃいました。
（えー）

・被害者の妻
「立神先生のオペは神業です」と絶大の信頼を寄せていますが、彼が助手をつけずに一人で手術していることまで知ってるのはどうなんでしょう。「先生のオペ中は絶対に中を覗かないことが病院の掟」って、どう考えても怪しすぎるし。

・「あそこの札をはがして来てくれ」
魔戒騎士でも近づけない結界を破ることができるのは、ホラーの血を浴びたカオルだと考え、風見鶏の所へ上るよう頼む鋼牙。不満を言いながらも屋根に上っていくカオルって・・・たくましいですね。追ってきたナースも蹴り落としたし。
(*´Д`*

・「殺されて幸せな者などいない。いや、俺は認めない」
鋼牙の剣さばきから、彼を冴島大河の子供と見抜いたパズズ。パズズの台詞から、すでに他界しているようです。「自分に殺されることが幸せ」と言うパズズに上記の言葉を投げかける鋼牙の回想に幼少時の姿が挿入されています。・・・ん、よく見ると鋼牙は小さなころからあの白いコート姿だったの？

というわけで、鋼牙の父や自身の過去についても徐々に語られ始めてきたようですね。今回のゲスト、加瀬大周さんの演技も素敵でしたし、これからの展開も楽しみです。