ウルトラマンマックス 第31話「燃えつきろ！地球！！」

『ウルトラマンマックス』31話レビュー

・挑発星人モエタランガ
昭和ウルトラマン世代としては、「帰ってきたウルトラマン」のヤメタランスを思い出します。ヤメタランスが相手のやる気を無くさせる能力を持っていたのに対して、モエタランガの方は相手を異常に興奮させる光を発生できるあたり、確実に意識してるね。

・超高速戦闘マックス
活力を一気に消耗し「燃え尽きさせる」ことで無力化させる光をカイトも受けたために、マックスもあっという間にパワータイマー点滅。
佐野史郎さんの「だが、今はまだ30秒も経っていないぞ、気が早すぎるぞウルトラマンマックス」のナレーションはウケたけど、すっかりマックスに3枚目のイメージが定着してしまった感が。

・トミオカ長官、ヨシナガ教授の大活躍
この作品では、レギュラーとして初代「ウルトラマン」から黒部さんと桜井さんが出演していますが、今回のエピソードではウイルスで戦闘不能になったDASH隊員に代わって奮闘します。
しかし、「消えかけた炭火ほど長持ちするものだ」って、身につまされるような台詞だ。
(;´д⊂)

・ダテ博士、いいとこ取り
絶妙のタイミングで登場して、教授の作ったワクチンでマックスを救うという、何とも得な役どころでした。
美味しいね、イデ隊員ったら（違）

・マクシウムソードの使い方
今回は手に持った状態から相手に切りつける攻撃でした。
この攻撃法がよく使われるのは、投げる攻撃にアイスラッガーのイメージが強く残っているからでしょうか。